rebornQuestは、新しくメンバーになったヒカリによる、組織の文化や仕組みを記した物語です。実際のrebornメンバーと対話しながら、組織の文化や仕組みを見える化していきます。組織の見える化に興味がある方、rebornのメンバーとして一緒に働きたい方は、rebornQuestをお読みいただきながら一緒に冒険を楽しみましょう。
※本記事よりオムスビ冒険録はreborn Quest、アカリちゃんはヒカリちゃんにrebornします!
ヒカリ
LV.22でまずは自分が選ばさそうなものを選んでみることが大事だと見える化できました。
ハブチン
そうそう、自分の常識の枠から外れることが大事でしたね。なんかやってみました?
ヒカリ
それが意外と難しくてやれてないです。
ハブチン
おぉ!そうでしたか。
ヒカリ
これをやることが何の意味あるのかとか考えちゃうとやるのが面倒くさく思えてきて。
ハブチン
いや、アカリさんはいつも正直で素晴らしいですね。
ヒカリ
ありがとうございます。
ハブチン
褒めてはないんですけどね。本日は、特別にrebornで活躍する秘訣をお教えしたいと思います。
ヒカリ
ありがとうございます!教えてください!
ハブチン
それは「己のポンコツさを知りて一歩目」だということです。これは、漫画スラムダンクの安西先生の言葉を、reborn風に変えています。
ヒカリ
スラムダンク読んだことないです。
ハブチン
マジっすか!?世代ギャップ。名作なので是非読んでもらいたいです。選ばさそうな奴選ぶのはじめにスラムダンク読んで!
ヒカリ
は、はい。
ハブチン
「己を知る」ということは、スラムダンクの安西先生だけでなく、孫子の兵法にも出てきますし、老子も言われてますし、アドラー心理学でも言われてますし、マインドフルネスでも言われてます。とにかく今はいろんな人が言ってるとだけ覚えて置いてください。
ヒカリ
己のポンコツさを知りて一歩目ですね。
ハブチン
そう、でもこれがもうめちゃくちゃに難しいんです。僕もなかなか下手さを認めることができませんでした。今でも己の下手さを知れているかって怪しいです。
ヒカリ
なぜそんな難しいんですか?
ハブチン
プライドや承認欲求や自分の中にあるいろんなものが邪魔するんです。
例えば僕の場合は、もっとできる人間になりたくて、己の下手さを認められなかったんですよね。
ヒカリ
へーそうだったんですね。なぜもっとできる人間になりたかったんですか?
ハブチン
親の教育や受験などの原体験もあったのですが、成果を出せないと自分の価値がないと思ってたんですよね。必要以上に努力してきたと思います。
ヒカリ
それはなかなかしんどい人生ですね。
ハブチン
しんどいですね。さらにしんどいのは、成果を出す為に努力することが当たり前だったので、周囲にも同じ努力を求めたんですよね。なぜ努力しないのかわからずに衝突しました。それで結果的に仲間割れしてしたこともあります。
ヒカリ
こじらせてしまってますね。
ハブチン
えぇ、相当こじらせてしまってます。お恥ずかしながら、20代はずっとこじらせてました。
ヒカリ
今はそんな感じしないですけどね。
ハブチン
はい、おかげさまで今はポンコツな自分でも割と受け入れられるようになってます。
ヒカリ
何がキッカケでrebornできたんですか?
ハブチン
お、いい質問ですね。それは、また次回説明しますね!
とにかく今日は自分のポンコツさを知りて一歩目なんですが、”難しい”ことだけ覚えていただければありがたいです。
ヒカリ
あ、はい、わかりました!