reborn Questは、新しくメンバーになったヒカリによる、組織の文化や仕組みを記した物語です。実際のrebornメンバーと対話しながら、組織の文化や仕組みを見える化していきます。組織の見える化に興味がある方、rebornのメンバーとして一緒に働きたい方は、reborn Questをお読みいただきながら一緒に冒険を楽しみましょう。

ヒカリ
lv.23で、rebornは己の下手さを知りて一歩目なんだけど、これがまた難しいと見える化できました

ハブチン
そうなんです、難しいんですよ。ヒカリさんの己の下手さはどこらへんだと思いますか?

ヒカリ
私ですか!?今までもrebornで大きな失敗してないので、特に下手さはないかなと。

ハブチン
あれ?でも、普段やってないことをやってみる活動はできてなかったんですよね?

ヒカリ
いや、あれは仕事じゃないでしょう。仕事じゃないことをできないと言われても、揚げ足取りに聞こえるんですけど。

ハブチン
全然、揚げ足取りじゃないですよ。他のパートナーさんも初めはそうおっしゃる方もいました。自分のことを専門家だと思ってる人ほどそういう傾向があります。

ヒカリ
ちょっと待ってくださいよ。私ができてないみたいじゃないですか!!

ハブチン
まぁまぁ。ヒカリさんのことはここまでにして、今日は
僕が己の下手さを知ったキッカケを共有させてください。

ヒカリ
(え?!自分から聞いたんじゃないの!?何なんだこの人は??)

そうですね、ポンコツな自分を受け入れられるようになったとおっしゃってましたね。そのキッカケには興味あります。

ハブチン
はい、小さな気づきの積み重ねだったと思いますが、
一番大きかったのは2016年4月に第一子が誕生したことですかね。

ヒカリ
(はぁ、子ども!?)

えっとお子さんが産まれたことと仕事と、何の関係あるんですか?

ハブチン
僕も関係ないと思ってたんですけどね。赤ちゃんは産まれてすぐは泣くことしかできなくて、親を頼りにしているじゃないですか。

ヒカリ
はい、そりゃそうですね。

ハブチン
僕はそのときに誰かにこんな頼ってもらったことないなと感じたんです。

ヒカリ
自分が必要とされてる感じでしょうか?

ハブチン
そうですね。成果を出さないと価値がないと思ってたのに、
成果云々は関係なく、子供に必要とされていることによって自分には価値があると思えるようになったんですよね。

いや、こんな話するのちょっと恥ずかしいですね。

ヒカリ
恥ずかしいのは前からじゃないですか。

ハブチン
たしかにそうだ(笑)

ヒカリ
その話を聞いて、なるほど、そういうことだったのかとわかりました。

ハブチン
どうかしたんですか?

ヒカリ
前職で、成果に厳しくて部下を詰めて何人も鬱にした女性マネジャーがいらっしゃったんですね。そのマネジャーが子どもができた瞬間、人格が変わったように丸くなったんですよね。

ハブチン
あぁ、それは僕に近いかもしれませんね。僕も丸くなったねと言われました。体格もですけど(笑)

ヒカリ
わたしはまだ結婚する相手もいなくて子どもがいないのでわからないですが、誰かが自分を必要としてくれている思い込みほど甘美なものはないと思いました。

ハブチン
確かにそれってホント思い込みですよね。別に子どもから、あなたが必要ですなんて言われてないし。すごいな、思い込みの力って。

実際、それで僕は会社辞めて起業しちゃってますしね。子どもが大人になる前におもしろい社会を作っていきたいと思ったんです。

ヒカリ
なんなんですか、その理由(笑)それって、
単なる「逃げ」だったんじゃないですか?

ハブチン
逃げかぁ。言われてみると、たしかに逃げな気持ちもあったのかもしれませんね。前職でも浮いてたし(笑)

ヒカリ
こんな言い方すると失礼かもしれませんが、子どもができたことによって正当な言い訳が見つかっただけなんじゃないんですか?見る人から見ると言い訳に聞こえるんですけど。

ハブチン
そういう解釈もあるかなと思います。たぶんそう思っている方もいたんでしょうね。直接言われたことはなかったですけど。

ヒカリ
オープンに言うと、自分に被害あるかもしれませんし。よくブログやSNSで起業報告されて応援コメントをもらってますが、見える化されてないだけで良く思ってない方もいらっしゃると思うんですよね。

ハブチン
いると思う!ここだけの話、子供が生まれる前の成果が出ないと価値がないと思ってたときは、失敗しろと思ってました(笑)さすがヒカリさん鋭いですね。

ヒカリ
いやいや。(嫌味で言ってるのに。。。)

ハブチン
ヒカリさんにひとつ聞きたいんですが、
「逃げる」ってことって悪いことなんですか?

ヒカリ
えっ!?

ハブチン
そもそも「逃げ」ってなんだろう。次回から「逃げ」とは何かについてタイワさせてもらっていいですか?

ヒカリ
はぁ、別にいいですよ。

 

Posted by:橋本 絢

東京都小金井市在住。神戸大学農学部卒業後、株式会社TISに入社。システム開発のプロジェクトマネージャーなどを歴任。一念発起して2014年7月にパン屋として独立、子供の頃からの夢を叶える。幸せのパン屋を仕組み化し、捨てないパン、サブスクによる安定収入を実現。パラレルキャリアとして、ベンチャー企業のシステム導入および開発に関わる。オムスビは、2019年6月から参画。 特技:写真、料理、コーチング、会議のファシリテーション、易占い