いつもありがとうございます。「見える化と対話によって関わる人々の認知を合わせる」reborn,incの羽渕です。

この度、TWDWオーガナイザーの横石崇さんから18分間だけのウキウキ・ライブウォッチング『働いていいとも!』にお誘いいただきました。なぜ18分なの?とか、URLがhataraiteiitomo000で、第0回なんだとか質問したいことがあります。ただそんな雑談を言っていると一瞬で18分過ぎていくなと思いました。念のために要点だけ簡単にスライドに見える化いたしました。ライブなので、全然違う話になるかもしれませんが、その時はごめんなさい。

まず今回、私たちは、リモートワーク時代、どこで暮らすべきかを一緒に考えていきます。参加者の皆さんにとって考えるヒントを持って帰っていただけたら嬉しいです。(マトリックスは、横石さんの自己紹介2.0の記事を参考に作成いたしました。また2.0なんてつけて〜なんて思ってましたが、実際に図を作成してみて、なるほどこれは2.0だ!と思いました。本、オススメです)

本テーマを考えていく上で、まずはreborn社の基礎情報を簡単にシェアさせてください。

私は神奈川県逗子市(鎌倉と葉山の間になる小さな街)に住んでいます。rebornも逗子に登記していて4年目。事業としては、組織変革コンサルティングを提供しております。特徴としては、対面はほとんどなくて、基本的にリモートが主で提供しています。働く場所の自由度は高い方ではないでしょうか。

働き方に関して言えば、コロナでそこまで大きな変化がありません。自宅にwifiをひいて、ついつい動画をみて夜更かしをしてしまうことです。ミスチルの25周年ライブを夜中に観て寝れなくなったのは記憶に新しいです。

「新しい働き方」から「新しい仕事」へ

ただ、今回のコロナで、自分の気持ちに大きな変化が起きています。時間や場所に囚われない「新しい働き方」は、想定より速く、しかも痛みを伴うカタチでやってきました。日経新聞によると、全国では2月末から5月7日までの約2ヶ月間で累計120件のコロナ倒産が確認されており、20年は通年で1万件を超える見通しもあります。

現在、自分たちが今やるべきことは、業界不問・未経験でもできる具体的な仕事を創出することだと考えています。なんかアルバイトの求人広告みたいですが、とにかく新しい働き「方」ではなく、新しい働き方を前提とする「仕事そのもの」ではないでしょうか。

でもどうするかは、まだ答えはありません。小さい自分に何ができるかも分かりません。山口周さんの「その時代に必要な、希少なものを生み出す能力」という言葉は考える上でのヒントになっています。アフターコロナ時代に求められるものはこういうものじゃないかと仮説立てております。

アフターコロナ時代の希少性とは

今まではオフィスから通える利便性の高い場所を選ばれていました。オンライン会議で視覚や聴覚を使うようなコミュニケーションが増えてきています。Zoom飲みやオンラインイベントなど代表されるようにツールを使いこなすことは、当たり前になっていくでしょう。それはある意味で、現在における「過剰なもの」でもあります。

一方で「希少性が高いもの」は何か。利便性の高さよりも、長期的にみると文化度の高い場所が選ばれていくだろうと思います。視覚や聴覚を激しく消費しているます。より身体全体や五感をくすぐる体験を、遠出せずともできるような場所を選ぶように思います。

また少しずつオンラインイベントというフォーマットの新鮮さも失われています。そろそろzoom飲みは結構ですみたいな。「おもしろい文章は、内容がおもしろい」という残酷な事実があるように、おもしろいのはZoomでもnoteでもyoutubeでもありません。残酷ですが、中身です。僕もよく滑ってるので、よくわかります(汗)

そして文化の高い五感をくすぐるコンテンツは、みんながツールを使いこなせるようになると、一気に届くだろうと思います。今、やるべきは、zoomでもremoでもSpatialChatを使いこなすだけではなく、おもしろいコンテンツを作れるようになるために黙って打席に立ってバットを振り続けることではないでしょうか。そのためには暮らす場所が重要になってくると考えています。

見えない資産が自然と蓄積される。

なぜ暮らす場所が重要か。それは文化資産・関係資産・経験資産という3つの見えない資産が、暮らしの中で蓄積されていくからです。要するにインプットですね。いわゆる知識を商品にするご職業の方は、この3つの資源が価値提供するにあたっての重要な材料になります。いくら優秀な料理人でも、いい素材が調達できなければ美味しくないだろうと思います。

今までは都内にいることでしか得られない情報を誰かに伝えることで仕事になっていたかもしれませんが、オンラインに移行すると情報の非対称性はなくなっていきます。どこでいい素材を調達するかが鍵になると思います。

リモート時代に、どこで暮らしますか?

一点、誤解なきようにだけ補足すると、逗子がいいと言ってるわけではありません。逆に今後、移住者が増えて、街の景色も市場原理が働いて変わっていくのだろうと思います。逗子に移住してから、より遠い地域に移住される方も見てきました。自分がどのような価値提供をするかによって、資源が蓄積されやすい場所を意識して選ぶべきではないでしょうか。

例えば自動運転を普及される仕事に就いていたら、地方の限界集落で暮らすことにより、課題を感じる経験資産を体得できるかもしれません。静岡県裾野市に住むことによって、「コネクティッド・シティー」に詳しい人との関係資産や、コネクティット・シティ時代の文化資産を先んじて蓄積できるでしょう。

このように仕事から逆算して住む場所を選んでもいいし、住む場所から蓄積したもので仕事を選ぶこともありかなと思います。ちなみに私の場合は後者のタイプで、逗子で暮らすことで、例えば保育園の理事として経営に入るなど、今までできなかった経験資産を蓄積させてもらっています。その資産を活用して、組織文化や関係性など見える化する仕事に生かしています。

改めてリモート時代に、どこで暮らしますか?正解はありません。今、確実に言えることは、18分間だけのウキウキ・ライブウォッチングでは収まりきらない内容だということです。皆さんの考えるキッカケになれば幸いです。

Posted by:ハブチン

1986年大阪府生まれ。2008年パソナキャリア入社。転職者のキャリア支援業務、自社の新卒採用業務、新規事業立ち上げに従事しつつ、アイデアを短時間で具現化する「アイデアソン・ハッカソン」のファシリテーターとしても活躍。2016年4月に独立し、リレーションシップデザインを軸とするreborn株式会社を設立し、組織変革したい企業様向けの組織コンサルティングサービスを提供している。 reborn Inc. Founder and CEO Akihiro is the Founder and CEO of reborn Inc. Born in Osaka Japan in 1986. Joined the Japanese recruitment agency named Pasona Career. Designed his new career as a facilitator of "Ideason" and "Hackason" who embodies ideas in a short time, while engaged in career support of job changers, recruiting new staffs and launching new business in the company. After left Pasona Career, founded a relationship design company named reborn Inc. in April of 2016. Providing the organizational innovation service "reborn" for companies wanting to change the organization.