いつも記事を読んでくださってありがとうございます。無理しないが企業理念のrebornの羽渕です。今回は「つい反応してしまうコンテンツの特徴」について、見える化させていただきます。

先に結論からお伝えさせていただきますと、「つい反応してしまうコンテンツの特徴」は、10種のタブーのモチーフが含まれているということです。

ついYoutubeを観てしまいませんか。

最近、このような出来事がありました。保育園の理事の方々が、Youtubeで魚を捌く動画をみて、夜更かしをしてしまっているそうです。夜更かしどころか、最近はお会いするたびに「出刃包丁が欲しい」とおっしゃられています。

その話を初めて聞いた時、『そんな魚を捌く動画なんて面白いの!?』と僕は思ってしまいました。YouTubeにいくと、きまぐれクックKimagure Cookさんという魚捌き専門Youtuberがいらっしゃって、チャンネル登録者数 348万人もいらっしゃるではありませんか(以下の数字は全て2020/06/05現在)

実際、僕も観てみました。1匹17万円!世界最大のカニ『タスマニアキングクラブ』をさばいて食べてみた!動画など、グロテスクではあるのですが、怖いもの見たさでついつい見入ってしまいます。さらにヒカルさんも100万円もするマグロを解体されていて、元モー娘。の辻ちゃん夫婦も真鯛を捌いています。

気づかないうちにYoutubeが魚の解体ショー化しているではありませんか。元々、マグロの解体ショーが集客として成立しているので、それがYoutube上でも人気コンテンツになるのでしょう。気がつけば、自分もハマってしまい、近所の鮮魚屋さん魚佐次で、ブリの子供であるイナダの刺身を買ってしまいました。魚に全く興味なかった人間が、魚買うようになっているって、影響力すごいですよね。 

なぜ人は反応してしまうのか。気になって調べたら、「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ」の中にヒントが書かれていました。

タブーのモチーフ10種に人はつい反応してしまう。

「ついやってしまう」体験のつくりかたは、元任天堂の全世界1億台を売り上げた「Wii」の企画担当者の玉樹 真一郎さんが本です。著書の中で、日常への思い込みを破る「タブーのモチーフ」を10種類にまとめてくださっています。それがこちらです。

「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ」から引用

一匹17万円もするカニの動画は、2.食のモチーフ(食べる行為)、3.損得のモチーフ(お金)5.けがれのモチーフ(グロテスクな生物)、6.暴力のモチーフ(包丁で捌く)、8.死のモチーフ(血や死)と10種類中5種も含まれているのではないでしょうか。さらに辻ちゃん夫婦は、1.性のモチーフ(赤ちゃんや筋肉)を組み合わせています。

もはや、つい反応してしまうタブー5種盛り丼を食べさせているようです。もっというと、Youtubeのコンテンツは、タブーをうまく取り入れることによって、視聴者の反応を得ているように見えます。

果たして自分たちはどのようにタブーを使うのか。

10種のタブーに人は反応していることを見える化しました。それを知って、皆さんはどのように思われるでしょうか。視聴される方であれば、10種のタブーに反応しているんだなと、自分を俯瞰して見ることにとってハマりすぎないようになるかもしれません。

発信側としては、どのように10種類のタブーを使うかは悩ましいところです。いやいや、10種のタブーのモチーフを使用するなんてけしからんと一刀両断することは簡単です。モチーフを使えば使うほど下世話になることは間違いありません。

ただ一方で、「反応=おもしろい/無反応=おもしろくない」という図式はあるように思います。個人的には、どうしても何かを届けたいときは、使用上の注意と用法を守って10種のタブーを取り入れることもアリかもと思いました。少なくとも、どういう表現してしまうと、ネガティブな反応を引き起こしてしまうのかを理解しておくことは大切だと思いました。

以上、見える化と対話で認知を変えるrebornの羽渕でした。認知が変わるようなコンテンツを発信していきますので、もしよかったら他の記事もご覧ください。twitterもやっておりますので、もしよかったらフォローお願いいたします。

Posted by:ハブチン

1986年大阪府生まれ。2008年パソナキャリア入社。転職者のキャリア支援業務、自社の新卒採用業務、新規事業立ち上げに従事しつつ、アイデアを短時間で具現化する「アイデアソン・ハッカソン」のファシリテーターとしても活躍。2016年4月に独立し、リレーションシップデザインを軸とするreborn株式会社を設立し、組織変革したい企業様向けの組織コンサルティングサービスを提供している。 reborn Inc. Founder and CEO Akihiro is the Founder and CEO of reborn Inc. Born in Osaka Japan in 1986. Joined the Japanese recruitment agency named Pasona Career. Designed his new career as a facilitator of "Ideason" and "Hackason" who embodies ideas in a short time, while engaged in career support of job changers, recruiting new staffs and launching new business in the company. After left Pasona Career, founded a relationship design company named reborn Inc. in April of 2016. Providing the organizational innovation service "reborn" for companies wanting to change the organization.