サイトに訪問いただきましてありがとうございます。「無理しない」が企業理念のrebornの羽渕です。霧雨の候、庭の紫陽花だけは喜んで紫色や白色の花を咲かせております。夏至に「無理しない投資」を始める旨、本記事を通じてご報告させていただきます。
まずはじめにお断りさせていただきますと、私は人材育成や組織開発の仕事に関わってきたため、金融業界出身ではございません。そのような業界外の人間が投資などと軽々しく口にすることに、不快だと感じる方も少なくないと思います。(お気持ちはすごくよくわかります)実際、投資を始めるにあたり、金融や会計のご専門のかたに相談させていただきましたが、「専門家じゃないとできない。お笑いか。」とおっしゃられる方もいらっしゃいました。
一方で、既存の金融や会計の枠にとらわれない実験に面白がってくださるという方もいらっしゃいました。リスクも鑑みましたが、ファンド(集団投資スキーム)でなく自社で出資した分については、登録・届出業務も必要なく、投資が回収できないくらいで、他の誰かに迷惑をかかるものではないので、「まずはやってみる」ことにいたしました。
とはいえ、専門知識もなければ経験もないので、まずは出資額も500万から1000万くらいのひよこレベルの投資から始めていきたいなと考えております。(全然、投資事業とか言えるレベルではなくすみません)
組織開発をしていると、出資したくなる。
rebornは組織開発コンサルティング事業を提供しております。大変なこともありますが、感動する場面に立ち会う機会もあります。例えば不確実なことに取り組むと、価値観の違いなどで対立が起きて関係性に歪みができることが多々あります。その間に「ナラティブ・アプローチ」という対話手法を通じて介入し、お互いの納得解を出た瞬間は、ジーンときます。(美味しいハイボールが飲めます)
この仕事は一生探究していきたいという所存でおりますが、一方で愛着がわきすぎてもっと中に入って経営に関わりたいと思う気持ちが芽生えました。今年から保育園のボードメンバーとして経営に参画しておりますが、コンサルタントという立場とは、似て非なるものだなぁと実感しています。(もちろん、コンサルタントという客観的な立場でいるポジションもとても大切なことだと思っていますよ!)
どのようにすれば経営に関わることができるのか。カタチ上の顧問的なポジションだと、あまりコンサルと変わらないので、それだったらリスクとって、自分も出資してコミットした方がいいとムクムク沸いてきました。
IPOは目指しても、目指さなくてもいい。
投資事業というと、キャピタルゲインを狙った投資手法が大半ではないかと思います。スタートアップ起業家も、IPOを目標としながら活動されていくと思いますが、専門のアドバイスを受けたい方は、実績のあるベンチャーキャピタルさんを全力でご推薦いたします。当社が肩を並べようとするなんておこがしましいにも程がありますし、競争するつもりなんてさらさらありません。
rebornは「無理しない」が企業理念ですので、IPOは目指されても、無理して目指さなくても構いません。中小企業で事業継承したい方のお話も広くお伺いさせていただきたいです。ゲインの方法は後から考えますし、当社としては経験から学びに変えるので、それもゲインだと考えています。
以前、IPO前にリクルートやサイバーご出身の優秀な方々を大量採用し、古巣の社員とカルチャーが合わずに組織がボロボロになったというお話もお伺いしましたが、組織開発的には悲しすぎます。(でも逆に燃えてしまうかも)どうせIPOを目指すなら、いいカルチャーのままいきたいですよね。
CHROとして経営にも参画します。(もしお邪魔じゃなければ)
ここまで読んでくださった皆様方、実は出資だけじゃないんです。今なら何と!さらに特典でrebornのパートナーが組織作りのサポートもさせていただきます!(テレビショッピング風)
一応、グローバル大企業からスタートアップ企業、オーナー企業、NPOなど幅広く組織作りに関わってきました。なぜ幅広いジャンルに対応できるのか質問されますが、理由は組織の失敗には「再現性があるから」です。事業の成功には再現性はありません。私が仮に Zoomと全く同じ機能を開発できたとしても、前提条件や環境が違いすぎて成功できません。(それは僕でもわかります)でもリーダーの失敗は、たいがい同じ失敗をします。某服飾大手の社長が辞任されたり、電力会社の社長が提訴されたり、ミニシアターの社長は謝罪されました。
社内外の信用を失う行為や対立は、事業成長を遅らせます。人間は創造性がありますが、一方で弱さもあります。学歴や経歴は関係なく、ある場面で人の弱さは引き出されます。rebornは人のせいにはしません。人の弱さが引き出されないシステムを作ることによって、余計な失点を減らせるという思想を持っています。失点を減らして、シュート回数が増やせられたら、いつか得点につながるのではないかと考えています。
ご関心がある方は、まずは下記フォームにご連絡いただけたら幸いです。